私たちが海苔を作っている鬼崎地区は
知多半島の常滑市、中部国際空港の北側に位置し、
木曽三川からの真水と伊勢湾の海水がうまく調和した
豊富な栄養に恵まれた漁場です。
全国でも有数の海苔産地である愛知の中でも
鬼崎地区はトップクラスの生産地です。
私たちが海苔を作っている鬼崎地区は知多半島の常滑市。
中部国際空港の北側に位置し、木曽三川からの真水と伊勢湾の海水がうまく調和した豊富な栄養に恵まれた漁場です。
全国でも有数の海苔産地である愛知の中でも鬼崎地区はトップクラスの生産地です。
丸金の海苔養殖業の特徴
微細な海苔胞子の人工採苗
鬼崎海苔の生産には、陸上採苗という精巧な技術が用いられています。海苔の胞子(種)は、わずか0.02mmほどの微細な大きさを持っています。
陸上採苗では、日照時間や水温などの条件を整えた水槽に胞子を放出し、回転する水車にのり網を巻きつけることで胞子を付着させます。この水車の回転により、胞子が適切にのり網に拡散され、成長のスタートを切ります。
この陸上採苗の技術により、微細な海苔の胞子を効率的に育てることが可能となりました。胞子の均一な付着と成長環境の管理により、品質の安定性や収量の向上が実現されています。
海上で行われる育苗
海苔の栽培には、支柱式と浮流しの2つの方法があります。支柱式では、海に支柱を立て、その上に重ねた網を配置し、のり芽を育てます。海水の栄養と太陽の光を受けながら、のりが成長していきます。
一方、浮流しでは、海に浮かべた施設にのり網を配置します。海流に乗ってゆっくりと成長していくのです。この方法では、人工的な操作により、海苔以外のケイ藻類などが繁殖しないように管理されます。
そして、海苔の収穫後は人工干出を行い、乾燥させます。この工程で海苔の風味や食感を引き出し、美味しさを追求しています。
海上で行われる育苗
海苔の栽培には、支柱式と浮流しの2つの方法があります。支柱式では、海に支柱を立て、その上に重ねた網を配置し、のり芽を育てます。海水の栄養と太陽の光を受けながら、のりが成長していきます。
一方、浮流しでは、海に浮かべた施設にのり網を配置します。海流に乗ってゆっくりと成長していくのです。この方法では、人工的な操作により、海苔以外のケイ藻類などが繁殖しないように管理されます。
そして、海苔の収穫後は人工干出を行い、乾燥させます。この工程で海苔の風味や食感を引き出し、美味しさを追求しています。
冬場の収穫と収穫サイクル
海苔の収穫時期は11月頃から始まり、翌年の3〜4月まで続きます。収穫作業は早朝から行われ、専用の船である「もぐり船」に乗り込み、網に伸びた海苔を刈り取ります。もぐり船で海苔網の下に潜り込み、刃のついたドラムを回転させる摘採機で海苔を摘み取ります。
収穫は一度収穫した海苔網は約10日間で再収穫が可能となります。このサイクルを繰り返すことで、豊富な海苔の収穫が行われます。
品質と衛生にこだわった製造工程
ミネラル豊かな栄養を充分に吸収して育った鬼崎海苔は、海苔には欠かせない陸揚げされた海苔は、加工場で処理が行われます。まず、収穫した海苔は付着しているごみを取り除き、細かく裁断されます。その後、真水で塩分を洗い流し、抄製機(しょうせいき)にかけられます。この機械は海苔簾(す)の上に和紙のように海苔を抄き上げる役割を果たします。
次に、海苔は脱水され、乾燥機にかけられます。水分が約10%までしっかりと乾燥されます。この工程によって海苔の風味や食感が引き出されます。
最後に、機械で重ねられ、紙紐で結束されて出荷されます。衛生面にも配慮しながら品質の高い海苔を提供するため、細心の注意が払われています。
品質と衛生にこだわった製造工程
ミネラル豊かな栄養を充分に吸収して育った鬼崎海苔は、海苔には欠かせない陸揚げされた海苔は、加工場で処理が行われます。まず、収穫した海苔は付着しているごみを取り除き、細かく裁断されます。その後、真水で塩分を洗い流し、抄製機(しょうせいき)にかけられます。この機械は海苔簾(す)の上に和紙のように海苔を抄き上げる役割を果たします。
次に、海苔は脱水され、乾燥機にかけられます。水分が約10%までしっかりと乾燥されます。この工程によって海苔の風味や食感が引き出されます。
最後に、機械で重ねられ、紙紐で結束されて出荷されます。衛生面にも配慮しながら品質の高い海苔を提供するため、細心の注意が払われています。
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